Q. 温度センサとはどのようなものですか?

A. 温度センサは測温抵抗体やサーミスタ、熱電対でできた温度を測るために使用するセンサーです。

測温抵抗体は温度上昇に対し抵抗値が直線的に増加する特性を持っており、白金測温抵抗体は広い温度範囲にわたって使用可能です。
サーミスタは温度により抵抗値が変化する素子で、温度が上がると抵抗値が上昇するPTCタイプと温度が上がると抵抗値が下がるNTCタイプがあります。
PTCタイプは半導体の熱暴走時の過電流保護用に、NTCタイプはスマートフォンの二次電池の保護回路に使用されています。
熱電対は二種類の異なる金属導体で構成された温度センサのことをいい、規格でB、R、S、N、K、E、J、T、Cなどの種類があります。

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